無題(ゆか♀主)
じりじりと肌が焦げそうな真夏の日は公子から体力を奪ってゆく。日陰にて携帯電話を弄りながらオレンジ色の柔らかいタオルで額の汗を拭い、スポーツドリンクを喉へ流し込む。汗染みなんかが出来たら嫌だなあとそんな事を考えながら、公 … “無題(ゆか♀主)”の続きを読む
じりじりと肌が焦げそうな真夏の日は公子から体力を奪ってゆく。日陰にて携帯電話を弄りながらオレンジ色の柔らかいタオルで額の汗を拭い、スポーツドリンクを喉へ流し込む。汗染みなんかが出来たら嫌だなあとそんな事を考えながら、公 … “無題(ゆか♀主)”の続きを読む
※捏造10年後 見るもの全てが何でもきらきら輝いていたあの頃から、もうどれほど経っただろうか。きらきらしていたものが歳を重ねるにつれくすんで見えるようになり、いつからか興味の対象ですら無くなってしまったのは、妥協だとか … “モラトリアムを蹴り飛ばす”の続きを読む
荒垣は温い温い湯に浸かる。冷えきってしまう瞬間の、湯が水になる時が何とも言えず気分がよいのだ。そういう妙な温度の湯に浸かりながら荒垣は色々な事を考える。明日の夕飯の献立のこと。仲間のこと。今はあまり行っていない学校のこ … “厭世気取り”の続きを読む
俺と藤堂は別に付き合っている訳ではないけれどよく学校でセックスをする。教室だとか、屋上だとか、まあそりゃあ節操なくしまくる。藤堂とのセックスはとてもきもちいい。学校という環境が一回きりしかさせてはくれないが、出来るのな … “無題”の続きを読む
「ちょっと出掛けるわ」「どこに?」「薬局。」 最近の薬局は夜遅くまで開いている。上杉が綾瀬を住まわせているアパートの側にも勿論薬局はあるわけで、頭痛持ちの上杉はよく鎮痛剤を買いに出掛ける。履いたスニーカーの爪先で玄関の … “午後8時30分45秒”の続きを読む
あなたたち並んでいたら本当の兄弟みたいよだなんてそんなこと言われなくてもわかっていた。俺とあいつはあまりにも似すぎている。俺はそれが嫌であいつを兄だと言った事が無くてそれでも俺の神取の血は年々俺の姿をあいつに近付けてい … “尾を食む蛇のゆくえ”の続きを読む
「ようするにお前は役立たずだ」 (使用後のコンドームあるいは自慰後の処理に使ったティッシュペーパーあるいは使用済み生理用品あるいは、ああ一々上げていたらきりがない。兎に角お前はそういう類いの物と同じなのだよ。) する … “キップルにさよならを”の続きを読む
転載元:https://privatter.net/p/3447847 ……卯月、もう寝てしまったかな?ああ、まだ起きていたね。いや、なに、そんな目で見るなよ。今はおまえを抱く気分じゃないから安心するといい。ただ、横に … “恋と祈り”の続きを読む
転載元:https://privatter.net/p/1891268 喜多川祐介は自身の美しさにはっきりとした自覚を持っていた。 師に幼い頃より付き従い出歩いていた彼は、まず初対面の大人達に「顔立ち」を褒められる。「 … “初恋”の続きを読む
転載元:https://privatter.net/p/2324766石動さんがマクギリス(特務三佐時代)と知り合ったばかりのころの話です。二人が喫煙するなど捏造がひどいので注意してくださいマクギリスと石動さんのカップリ … “閑話”の続きを読む